笑顔で考える女性
  • ホーム
  • ビタミン剤同様に保険適用されないピル

ビタミン剤同様に保険適用されないピル

笑う女性

日本では国民皆保険制度が敷かれているため、病院に行ってケガや病気を治療すれば、本来支払うべき診察代や検査代などの大部分は健康保険によって負担されることになり、窓口における本人の自己負担はわずかで済みます。
これはケガや病気の治療を目的とした医薬品の処方があった場合も同様です。
ところが、たとえば一般的なドラッグストアなどで販売しているようなビタミン剤などと同様に、病院で処方されているような医薬品のなかでも、まったく保険が適用されないものあるのです。
この場合、患者本人が本来の医薬品の代金をそのまますべて支払うことになりますので、当然ですが、保険適用があるものよりも、かなり高額となってきます。
どのような場合に保険が不適用となってしまうのかといえば、ケガや病気の治療、あるいはその予防といった目的に合致しないものが該当します。
こうしたものは、基本的には生活を豊かにするという部分が主目的であり、健康を維持する上でかならずしも誰もが必要としているというわけではないため、保険にはなじまないと考えられているのです。
女性が避妊を目的として服用する低用量ピルなども、実はこうしたもののひとつであり、妊娠をしないための方法であれば、他にもいろいろある上に、ケガや病気には直接的にかかわりがありませんし、また、その予防が目的というわけでもないからです。
ピルは毎日服用しなければ避妊の効果があらわれないため、毎月の出費はかなりのものになります。
ただし、例外的な場合として、月経困難症や月経前症候群といった、健康がさまたげられる重い症状を緩和するために医師が必要であると認めた場合に限っては、保険の適用が認められることがあります。
これはあくまでも避妊ではなく、治療が目的と考えられるからです。

人気記事一覧